運悪く渡航前にスカイシティ近くのコンベンションセンターが火事になり、2日間に渡って燃え続けるというアクシデントがありました。集合場所はそのスカイシティのバス停。
一体どうなることやらと気を揉んでいたら、ホテルの部屋に担当の方が集合場所変更の電話をかけてくださり、また部屋に手紙も置いてくださっていました。お陰さまで無事出発することができました!
英語でも差し支えないし日本人ガイドさん申し込まなくても良かったかな〜と思っていたのですか、我々2人と別の日本人親子2人でガイドさんを独占でき、かつ他の英語ガイドグループとは少し離れて行動できたため、ちょっぴりぜいたくに写真を撮ったり見学できたように思います。
バス車中では日本語のオーディオガイドが配布されました。車内Wi-Fiも整備されており便利でした。
途中トイレ休憩を挟みおよそ2時間。まずは駐車場近くのおみやげ屋さんを見て、気持ちが盛り上がったところでホビット村ムービーセットツアーのスタートです。ぜひ行って見ていただきたいので詳細は省きますが、本当に美しい、映画で見たままの世界で感動しました。ガイドさんたちも撮影の裏話に詳しく、興味深いお話をしていただきました。
作中のパブ、緑竜亭ことグリーンドラゴンで陶器のカップで1杯無料のドリンクをいただき(ビールが数種類とノンアルコールはジンジャービールのみ)、飲みきれないそれを持ったまま近くの天幕で昼食ビュッフェへ。伝統的な英国ご飯とデザート。テーブルごとに料理を取りに行く仕組みなので、さほど混み合いません。アップルクランブルなど、デザートはお見逃しのないように。
出口付近にもおみやげ屋さんがあり、またバスに乗ってホビット村を離れ、ワイトモのグロウワーム洞窟へ。ここでは写真は撮れませんので、しっかり目に焼き付けました。
鍾乳洞ですので歩きやすい、滑らない靴がいいかと思います。また、鍾乳洞の終盤で小舟に乗ってツチボタル鑑賞をしますが、舟の座面は濡れているので、濡れたり汚れたりしても良い格好がおすすめです。
これも詳細は省きますが、しんと静まり返った真っ暗な洞窟の中で、舟が水を割いて進む音だけを聞きながら、天井の凝縮された銀河のようなツチボタルの光を見るのは本当に他にはない経験だったと思います。
ちなみに洞内の写真は撮れませんが、入口でグリーンバックで写真を撮ってくれ、ツチボタルの光を背景にした合成写真を売店で買うことができます(笑)
トイレ休憩を挟み、3時間かけてオークランドに戻ります。1日がかりの旅ですが、道中雄大な景色の中、馬や牛や羊を見ながら走るのもなかなかゆったりした気持ちになれました。またぜひ、今度はロトルアルートにも参加したい、忘れられない旅となりました!