これまで、印象派の絵画などは大好きでしたが、宗教画となると、キリスト教信者でもない自分には、逸話も分からないし、面白みに欠け、気持ち的にパス、足早に通り過ぎるという感じでした。ところが、今回、女性のガイドの方に日本語の説明を受けながら見て回るうち、宗教、治世、財力などの力関係や、現代に至るまでの影響力など、自分の知性、感性が目覚めてくるような気がしました。2月というオフシーズンのおかげもあり、すいていて、ラファエルの間のアテネの学堂も、システィーナ礼拝堂も、心ゆくまで観ることができました。その際、女性ガイドさんから、聞いていたことを「このことなんだ。」と納得しながら楽しめました。ローマ 滞在の後、フィレンツェ に行き、美術館や教会を回りましたが、みゅうのガイドさんから聞いたあのことだと理解しながら楽しめることができました。グループの目印であったひまわりのように親しみやすい人柄で、誰でも興味が湧くように話してくださるので、ガイドさん付きの半日ツアーは、お勧めです。自分の財産になります。
水曜日は広場で教皇様にお会いできる日で混み過ぎることがあること、集合場所が地下鉄の駅になっていますがすりに会う人もいることなどには、気をつけてください。