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歴史、文化、自然を一度に満喫できる一生の思い出に残る、特別な旅になること間違いなし！

鉄道ファンのみならず沢山の人が訪れる扇形車庫は、台湾の鉄道スポットを代表する施設の一つです。昼食は鉄道マニアである陳朝強(チェン・チャオチャン)さんが営む「福井食堂」で鉄道弁当が楽しめます(※別料金)。入口は駅と電車の車体を模したデザインで、店内に入ると電車の中に乗り込んだ気分！陳さんのご先祖様は祖父様、お父様共に台湾鉄道に携わられていたとの事。当時のコレクションが2階に収蔵されており、まるで小さな鉄道博物館となっています。その後、台湾で最も美しい湖と言われる日月潭へご案内します。原住民サオ族の風情溢れる商店街や湖畔に聳える美しい装飾や彫刻が見どころの文武廟などインスタ映えする魅力的なスポットを回りましょう！

★各スポットの紹介★
◉彰化扇形車庫…蒸気機関車、ディーゼル機関車、電気機関車が一堂に集まる大迫力の扇形庫と転車台を見てみませんか？日本統治時代、台湾にはかつて6つの扇形庫と転車台があり現在も唯一現存かつ稼働しているのはここのみです。運が良ければ転車台の動く様子が見れるかも！？

◉日月潭(にちげつたん/リーユエタン)…湖面に浮かぶ拉魯（ラル）島を堺にして、東側は「日（太陽）」、西側は「月（三日月）」の形に見えることから、日月潭と名付けられました。
◉向山ビジターセンター(向山遊客中心)…日月潭の紹介VTRを3Dで見られたり、日月潭に関する産業の展示も見れます(日本語あり)。デザインは京都アクアリーナや桃園国際空港第1ターミナル改修の際にも携った日本人建築家の團紀彦(だん のりひこ)さんが手掛けました。併設する「向山珈琲館」は一面ガラス張りのカフェで、希少な台湾コーヒーと茶葉蛋(コンビニなどでも見られる黒い玉子です)が楽しめるんです！

◉伊達サオ商店街(伊達邵商店街)…伊達サオ埠頭から伸びているこの商店街には、サオ族をはじめとした台湾原住民族の郷土料理を提供する屋台やレストラン、土産物店が軒を連ねています。

◉文武廟…日本統治時代、日月潭のそばには水社村の「龍鳳宮」と「益化堂」という二つの廟がありました。しかし発電所の建設によって日月潭の水位が上昇したため、一度は撤去されることになったのですが電力株式会社が廟を買収、1934年に龍鳳宮と益化堂を合併した現在の文武廟が造られました。