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アルザスワイン街道の人気ナンバーワンアルザスワイン街道の中でも観光客に特に人気の村、リクヴィール。 ぶどう畑に囲まれた小さな村は、石畳の小道、木組みの家が立ち並び、その風景はまさにメルヘンの世界です。「フランスの最も美しい村」にも登録されており、戦火を免れた町並みは16世紀当時そのまま。もちろん名産のワインも見逃せません。 ジャムの妖精がいるおとぎの国 ニーデルモルシュヴィルはドイツ国境に近い小さな村。カラフルな家並みもとても可愛らしく、まるでおとぎの国のようです。 この村を一躍有名にしているのが、日本でも大人気「メゾン・フェルベール」のジャムです。フルーツの香りや色合いそのままの丁寧な手作業で作られるジャムは、グルメの間でも大評判。あのハリウッドスターも大ファンとの逸話も！？ 作り手のクリスティーヌ・フェルベールさんはジャムの妖精と称えられています。 ジャム以外でスタッフのおすすめは、エクレアとミルフィーユ。ここ本店だけでしか食べられません！

《オークニクスブール城》 12世紀に建造された古城オークニクスブール城は、アルザス地方を一望出来る海抜720mの山頂に建つお城です。古城からは、眼下に点在するアルザスワイン街道の村々が一望できる絶景をお楽しみください。 城は幾多の戦禍による破壊の末、12世紀の建築を忠実に再現して修復されているので、ヨーロッパ中からの古城ファンをひきつけています。 《ワインと花で有名なエギスハイム》 城を中心に同心円状に可愛い木組みの家々が建ち並んだエギスハイムは、アルザスの白ワインの発祥地として栄えてきたことで有名です。今でも多くのワイナリーがあり、ワイン好きな人が多く訪れています。 エギスハイムは花がきれいなことでも有名で、2006年には「ヨーロッパ花の町コンクール」で金賞を獲得するほど。花の季節に訪れれば町中で溢れんばかりの花々を見ることができます。 《ひそかな人気の手作りジャムの店「ニコルのジャム屋」》 「ニコルのジャム屋」（Les Confitures de Nicole)は、地元のフルーツのみを使って手作りでジャムを作っています。地元テレビ局にも取り上げられ、着々とこの店のジャムを求める人が増えているそうです。 アルザスの伝統的陶器も店で販売しているので、自由時間にはぜひお土産探しをしてみてください。

《伝統の陶器の村スフレンハイム、ベッチドルフ》 伝統の陶器の村スフレンハイム、ベッチドルフでは、アルザス伝統の焼き物に触れます。アルザス地方北部では、「スフレンハイム焼き」と「ベッチドルフ焼き」という伝統的な陶器作りが盛んなことで知られています。 スフレンハイム焼きの魅力は、可愛い動物や花などをモチーフにした素朴な絵付けと、カラフルな色彩。電子レンジ、オーブンの中にそのまま入れることもできるので、実用的な側面も兼ね備えています。 ベッチドルフ焼きは、美しい青が特徴です。1300度の高温焼成中に塩を添加することにより表面がガラス質になり、化学反応がおこりコバルトブルーが現れます。これによって防水がなされるので、マスタード入れなどの保存容器、ビールジョッキなどが多く作られています。 《アルザスワイン街道の村ミッテルベルグハイム》 ワイン街道の村ミッテルベルグハイムは、フランスの最も美しい村にも選ばれたベージュ色の石の壁と茶色の屋根が並んでいるかわいらしい村です。村の半分以上をアルザスワインのぶどう畑が占めるフランスらしい風景が広がっています。 ワイン街道の村で試飲を楽しみたい方には、ワインセラーでのワインテイスティング(英語）を無料で予約いたします。2名様より予約可能。 ※試飲にかかる費用はお客様が現地にてお支払いください。料金の目安は、お1人様10～15ユーロ程度（4杯のアルザスワインを試飲）。 《パンデピスの村ゲートウィラー》 旅の最後に訪れるパンデピスの村ゲートウィラーでは、パンデピスの老舗フォートウェンガーを訪ねます。 パンデピスとはアニス、シナモンなどの香辛料がたっぷり入ったパンという意味です。パンというよりも、クッキーに近いものや、ケーキのようなものなどさまざまです。試食品が頻繁に出されるので、自分のお気に入りのパンデピスを見つけることが出来るでしょう。