色鮮やかな珊瑚礁とエメラルドグリーンの海「グレートバリアリーフ」は、世界最大のサンゴ礁で、オーストラリア大陸の東海岸に南北2,200kmに渡って連なります。日本の国土とほぼ同じ海域面積を持ちます。ダイビングスポットが多数あるので、ダイバーにとっては、最高のダイビング天国です。青く透き通った海に潜れば、熱帯地域に棲む色とりどりの熱帯魚を間近で観ることができます。体験ダイビングは初めてでも安心して参加できるので、グレートバリアリーフで幻想的な海の世界をご堪能ください。
体験ダイビングって?
体験ダイビングは、主に初めてダイビングをする人を対象にしています。ダイビングのライセンスカードを取得していなくても手軽に水中の世界を楽しむことができます。経験豊富なインストラクターと一緒に潜るので、安心!
所要時間は半日コース・1日コースが多く、場所は2,200km(日本列島と同じ長さ)に渡る世界最大のサンゴ礁、グレートバリアリーフでプロが選び抜いた最高のポイントです。
コースやツアーによって場所や内容が異なるので、自分にぴったりのオプショナルツアーを探して、グレートバリアリーフを満喫しよう!
体験ダイビングの流れ
STEP1: 担当インストラクターの説明
担当インストラクターが、解説書や実際の器材を示しながら、ダイビングのルールやダイビング手順を説明します。これは各ダイビングポイントまでの移動中に実施されるケースが殆んどです。
【POINT】
レクチャーでは、1日の流れとボートの説明が行われるので、しっかり聞いておこう!船酔いが心配な人は、ボートへの乗船前に薬を飲んでおこう。
STEP2: 器材を装着して水面でのスキル練習
実際に器材を装着して、水に入ります。ここではまだ水中へは入りません。水面でいくつかの基本スキルを練習します。所要時間は、約15分から20分程度です。 いきなり深いところからスタートするのはちょっと不安な方には、ビーチ際の浅い場所から練習ができる体験ダイブもありますので、自然と水中に溶け込むことができます。
【POINT】
スイムスーツやタンクなどの機材を装着したら、インスタラクターの指示を待とう!陸上では重たいタンクが水中では感じられないほど!
STEP3: 器材を装着して水中でスキル練習
水面で習得したスキルが、実際に水中で出来るかどうか確認します。深度2、3メートル程度の深さで実施します。約10分程度です。
【POINT】
勝手に行動せず、インスタラクターの指示にしたがって、ゆっくりあせらず行動しよう。
STEP4: 水中ツアーに出発
水中でのスキル練習が終了したら、いよいよ水中ツアーです。通常は、インストラクターと腕を組み、横一列に進んでゆきます。体験ダイビングで決められた最大深度は12メートルまでです。この深度は、インストラクターが、各お客様の様子を見ながら決定します。水中ツアーの時間は20分から30分程度です。
【POINT】
潜水開始前に説明を受けたレッスンを忘れずに、魚とサンゴが広がる水中の世界へ
STEP5: 2回目以降のダイビング
参加日当日で、2回目のダイビングを実施する場合は、水面、あるいは水中でのスキル練習は実施しません。そのまま水中ツアーにご参加いただきます。
【POINT】
基本ルールは忘れずに、水中世界の素晴らしさを堪能しよう!