ラ・ブイユ村  〜名作「家なき子」の故郷 ノルマンディーの小説村〜

ラブイユ村  〜フランスで最も美しい村 ノルマンディの美しい村〜

ノルマンディーの深い緑の大自然の中を横断するセーヌ川と絶壁に挟まれた小さな村ラ・ブイユには、ノルマンディーらしいロマンチックな風景がいっぱい詰まっています。かわいらしい木組みの家々や、セーヌ川を流れる渡し舟、建物の隙間から現れる荒々しい岸壁の山肌などなど。パリや都会では味わえない絵になる風景がここにあります。その風景の美しさに印象派画家シスレーも、この村を訪れ素晴らしい作品を残しています。 またこの村は、名作「家なき子」の作者である小説家エクトール・マロの故郷でもあり、彼が生まれ育ったかつての住まいがこの村にあります。

ラ・ブイユ村のおすすめスポット
エクトール・マロの胸像

エクトール・マロの胸像
フランス文学史上に名を残した人物エクトール・マロ(Hector H. Malot)の故郷はラ・ブイユ村。世界的に名作となった「家なき子」の作者です。

セーヌ川を流れる渡し舟

セーヌ川を流れる渡し舟
県最小の敷地しかない村ラ・ブイユには立派な渡し船があり、船はセーヌの両岸を往来してひっきりなしに乗用車を運んでいます。

村の教会の内装

村の教会の内装
観光案内所の中にある15世紀のゴシックフランボアイヤン様式マドレーヌ教会。フラボアイヤンflamboyantは炎のようなという意味です。

木組み造りの家々

木組み造りの家々
大都市ルーアンの喧騒から 逃れた恋人たちが 静かに語らえるオアシスのような ラ・ブイユ村は別名セーヌのバルコニーとも言われています。