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エリア:アジア > 台湾 |
テーマ:エンターテイメント |
台中(タイチュン)(台湾)発
「蒸気機関車、ディーゼル機関車、電気機関車」が一堂に集まる扇形車庫を見学しよう!
鉄道ファンのみならず多くな方が見学に訪れる「扇形車庫」は、台湾の鉄道文化を代表する施設の一つです。
昼食は鉄道マニアである陳朝強さんが営む「福井食堂」で鉄道弁当をご賞味ください。入り口では駅と電車の車体を模したデザインで、店内に入ると電車の中に乗り込んだ気分!陳さんのお爺様、お父様は共に台鉄で仕事をされていたので、その時代から残されてきたグッズが2階に収蔵し、まるで小さな鉄道博物館のような空間になっています。
◉扇形車庫
日本統治時代、台湾には6つの扇形庫がありましたが、1922年(大正11年)に建造された、台中市の南隣に位置する「彰化(しょうか)」にある「彰化扇形車庫」は、台湾に唯一現存する扇形車庫です。100周年を迎えた現在も現役稼動していて、運が良ければ、ターンテーブルの動く様子も見れちゃいます!
機関車は運転台が1方向しかないため、ターンテーブルに載って機関車を車庫に出入りさせます。数本のレールが放射状に配置され、扇を広げたような形に見えることから、「扇形車庫」と呼ばれています。また、機関車が長距離走行した後、車庫に入って休憩や整備を行うので、「機関車の旅館」という呼称も持ちます。
◉溪湖糖廠
1919年から2002年まで稼働していた製糖工場の跡地です。工場の建物、木造の五分車(旧駅舎)、蒸気機関車の展示館やサトウキビの運搬に利用していた鉄道車両が保存され、糖業の歴史と文化、バーベキューゾーン、芝生、売店などの施設が整備された人気観光スポットとなっています。ここで自然を満喫しながらリラックスした時間を過ごすことができます。
毎週土・日曜日と祝日(台湾)に五分車(ディーゼル機関車)が運行されており、乗車時間が35-40分程度になるので、ご希望の方は乗車してみてはいかがでしょうか。(*月に1回の蒸気機関車牽引による運行もあります。)
・五分車:鉄道のレール幅は762mmで国際標準レールの1435mmの約半分である事から、「五分車」と呼ばれていました。
時間帯 / 終日
所要時間 / 6時間~
※ 日本円料金の表示は当社規定レートを元に算出しております。